— 逢瀬の野菜と学生の笑顔で、“小さな循環”を東京に —
2025年11月8日（土）、文京シビックセンターで開催された
「文京エコ・リサイクルフェア2025」 に、逢瀬いなか体験交流協議会が出展しました。
先週の「GTFグリーンチャレンジデー（新宿御苑）」に続く東京出展の第2弾。
福島・逢瀬町の畑から届いた旬の野菜を、学生たちと一緒に販売しました。
テーマは、“小さな循環を、都市のまんなかで”。
逢瀬の野菜が文京のまちに並ぶ
ブースには、逢瀬町の農家さんが丹精込めて育てた
新鮮な里芋・ねぎ・大根・白菜などの秋野菜がずらり。
文京学院大学の学生たちが元気に呼び込み、会場は笑顔に包まれました。
「郡山の逢瀬ってどこ？」「福島にこんな野菜があるんだね」と、
買い物をしながら自然に会話が生まれる。
都市の消費者と地域の生産者が、ブースの前でまっすぐにつながる瞬間がいくつも生まれました。
“エコ”を暮らしの中へ——学生と地域が伝えるやさしい循環
今回のフェアは、環境やリサイクルをテーマにしたイベント。
逢瀬ブースでは、「食べきる・使いきる・無駄にしない」という
地域の日常の知恵を、学生たちが来場者に伝えました。
「生産者が見えると、食べ物を大事にしようって思える」
そんな言葉をいただいたとき、まさに“ふくしまプライドを逢瀬単位で”
実感する瞬間でもありました。
福島と東京を往復する“関係のかたち”
今回も、逢瀬町から現地スタッフが東京に駆けつけ、
学生と一緒にブースを運営。販売だけでなく、商品の説明や会話を通じて
地域のストーリーを丁寧に伝えました。
学生にとっては、地域での体験を都市で語る実践の場。
地域にとっては、現地の想いを都市で広げる貴重な機会。
お互いの挑戦が交差する場所として、エコ・リサイクルフェアはまさに“往復の中継点”となりました。
「逢瀬のつづきは東京で」
11月2日のGTFに続き、2週連続での東京出展。
逢瀬の風景や人の温もりを、都市のまんなかに運び込むことができました。
販売だけでなく、会話や笑顔の一つひとつが「関係人口」を育てていく——
そんな手ごたえを感じられる時間になりました。
これからも逢瀬いなか体験交流協議会は、
学生・地域・都市をつなぐ“往復の関係”を丁寧に育てていきます。
